来店日記
チャド・スミス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)様
-2002/11/9-
 

 
     


11月9日15時頃、レッド・ホット・チリ・ペッパーズDrチャド奇跡の来店
 この日の開店直後、日本人の関係者の方からジョンが古いロックのアナログを探しに行きたがっているので良い店を知っていたら教えて欲しいという旨の電話を頂き、私の知っている限りのお店を教え、その後、さり気なく今回はうちの店にはいらっしゃらないのですかと尋ねてみたところ、今回はジョンがレコードを探したいという事なので寄らないかもしれませんと言われがっかりしたものの、微かにまだちょっと期待していた我々スタッフ一同でしたが、15時頃、今回はジョンではなくチャドが突然、マネージャー?と思われる外国人の方と一緒に当店に現れ、ビックリ!!彼がドアを開けて店に入ってきた瞬間、我々はその人がチャド本人であると分かり、挨拶して握手を求めました。『BLOOD SUGAR〜』以来レッチリの大ファンである私ですが、この前のフジ・フェス翌日のアンソニーとジョンの来店の際は出勤が遅出であった為、運悪く彼らに会う機会を逃していたので、感動もひとしおでした。チャドはとても陽気で気さくな感じの人で、私が「大阪のあなたたちのライブを観に行ったよ」と話しかけると「そうか。楽しんだか?」と返してきて、私が「もちろん」と答えると「サンキュー」と言ってくれました。(もっと気の利いた事を言いたかったのですが、何しろ緊張してしまって..)いつもライブやビデオではドラム・セットの後ろに座っている姿ばかり見てきたせいもありますが、実際に間近で会ってみるとチャドは背が物凄く高かったので驚きました。その日は土曜だった事もあり、店内にはかなりの数のお客様がおり、運良く彼にサインを貰ったり、話せたファンの方もいました。で、そんな中、一人のファンの方が11月2日の幕張メッセ公演のコレクターズCDを持っていて、チャドからそのジャケットにサインを貰おうとするとチャドは「そのCDをどこで手に入れたんだ?」と興味深々で、そのCDを欲しがり、じゃあ当店の系列店でコレクターズCD専門店のポップビートにあるから行こうという事になりました。ちなみに彼は当店でツェッペリンやストーンズ、ヴァン・ヘイレン等かなり王道的なバンドのビデオと自分達のDVD(現メンバーでのライブ・タイトルのみ)をお持ち帰りになられました。    で、この後がなかなか笑えたのですが、私と後輩のO野氏でチャドとマネージャーさんをポップビートまで案内している途中、コーヒー・ショップの前でたまたまたむろっていた女子高生の集団を見つけるとチャドが「彼女たちと一緒に写真を撮りたいので、お前、交渉して来い」とカメラを渡され、私がその女子高生のグループに「彼はレッチリのドラマーなんだけど、彼が君たちと一緒に写真を撮りたがってるんで、一緒に写ってくれないかな」と話しかけるもこの女子高生たちは受験勉強のし過ぎなのか誰もレッチリの事を知らず、半ば強引に記念撮影する羽目になりました。頭のおかしい外国人を見るような彼女たちを尻目にチャドは満足気な顔をしていました。無事ポップビートに着き、「SEE YOU NEXT TIME」と私が手を差し出すと、チャドはもう一度固く握手をしてくれ我々にお礼を言ってくれました。チャドにパシらされるなんて一生モンの思い出が出来ました。私はこの事を死んでも忘れないでしょう。  という訳でフジ・フェス翌日のアンソニーとジョンの来店に続き、レッチリのメンバーで3人目となるチャドの来店に沸いたエアーズ。11日には福岡で相撲を見るという話も聞きましたが、どうだったのでしょうか?(ちなみに大相撲ダイジェストには写っていませんでしたが..)今回の彼らのジャパン・ツアーは仕事の都合で私は5日の大阪公演しか観に行けませんでしたが、皆さんもきっと彼らの素晴らしいライブを楽しまれた事でしょう。当店で会えた方はラッキーでしたね。さあ、これでエアーズに来ていないレッチリのメンバーはフリーを残すのみとなりました。何年後かわかりませんが、次回の来日の際は期待してます! (text by A.Nakamura)